もっと眠りたいけど

本と子育てと日常のささいなこと、そしてたまに旅行

ワンオペ辛いな

月曜日から金曜日の5日間、一歳の娘をワンオペで見ている。

復帰前は朝の7時半頃から夜の10時まで。

仕事に復帰してからは帰宅後の5時半頃から10時まで。

夫はフルタイム勤務後に夜間の専門学校に行っているため、平日は例外なくこのスケジュールをこなさなければならない。

夫のキャリアアップのための通学はもちろん賛成しているし、日々仕事と勉強を両立していることも尊敬している。だけど、あまりにも長い娘との二人だけの日常が辛くなる時があり、この行き場のない思いをどうしていいか分からなくなる。特に娘の寝かしつけに時間がかかるときは、少しでも早く夫に帰ってきて欲しいと期待が芽生えると、玄関の鍵が開く音が聞こえるまでが永遠に感じて終わりのない絶望感に苛まれる。

 

ーーー延々と続く同じ遊び、終わったかと思えば寝室を飛び出して新たなおもちゃに引き寄せられていく。ねんねをしようと言っても一度上がってしまったテンションは中々下がらない。無理に寝室に連れて行けば泣き喚いて逆効果。ひたすら娘が眠くなるのを待つしかない。明日も仕事だから早く寝て欲しい。誰かとバトンタッチしたいーーー

 

自分に余裕がないときはこの行き場のない辛さが夫へ怒りとなって向かってしまう。その時間に彼が遊んでいるわけでも飲みに行っている訳でもないけれど、自分の中だけで消化しようとすると壊れてしまいそうになる。

 

自分のキャパシティがこんなにも狭いことを、初めて知った。

 

平日ワンオペの時間帯はあるが、夫が全く家事・育児をしない訳ではない。

むしろ彼とはうまく家事分担できていると思う。朝ごはんの支度や片付け、子どもの保育園の準備など、声を掛け合いながらその時々でお互いがやるべきことをやる。私が寝落ちしたときは洗濯物も片付けてくれる。学校の課題やテスト勉強もある中でかなりの時間を割いて取り組んでくれていると思う。心に余裕があるときや冷静に考えられるときは私の状況は絶望を感じるほどではないと認識できる。

 

では、なぜ時々あんなにも辛く暗い気持ちになり、そしてなぜそれが怒りへと変わってしまうのか。自分の心の狭さにまた気分が落ち込む。