もっと眠りたいけど

本と子育てと日常のささいなこと、そしてたまに旅行

第2子妊娠も切迫早産になる

妊娠6か月で切迫早産で自宅安静となった。

娘を妊娠中も32週で切迫早産で約1か月入院をしていたので、ある程度予想はしていたけれどまさか6か月とは自分でも驚き。しかも7月に仕事復帰してから5か月くらいしか働いていない・・・。前回も急遽入院することになったので引継ぎの途中で産休に入ったし、今回なんて引継ぎすらもしていない時期。復帰してそんなに時期が経っていなかったのが救いで、前任者に仕事を戻す感じなので以前よりは同僚の負担も少なくなっていればと願う。いつも突然休業に入って本当に申し訳ないな。

今回はまだ症状が緩やかなのか分らないけれど、とりあえず自宅安静の指示だった。娘がいるので入院はさすがにキツイので安心した。それでも家事などは最低限、お腹が張ればその都度休憩して、トイレ・お風呂以外の時間はひたすら横になっていなければならない。(このブログも今はパソコンで打っているけど本当は横になってスマホで書いた方がいいんだけどね。)前回の入院中はシャワーが二日に1回だったので、今回も自宅安静中は同じように二日おきに入ることにしている。冬だし、一日中ほとんど家で横になっているだけ、家族以外の人に会うこともないしいいかなと思って。

今回は自宅安静なので、少し家事はするけれど基本横になっている。ただ横になっている時間がもったいなくて本を読んだりアマゾンプライムしたりしているけれど、あまりにも時間が長くて途中で飽きてしまうことが多い。安静前はこの何もない時間がとても貴重に思えるけど、いざ毎日となるとやっぱり精神的に辛いものがある。この長い時間を有意義なものに使えないか考えているけれど、いざ資格の勉強となるとやり遂げる自身がない・・・。独身のころから受けている国家資格は試験が年に1回で、今回は出産後3か月後くらいになるので産後に勉強する時間が取れない可能性が高い。(ここでもやもや悩んでいるからダメなんだけどね)

あと2か月ぐらいは安静期間がある。この時間無駄にしないように何か取り組みたいけど。

娘の乳頭混乱を振り返る⑤

ブログを停止して1年以上、第2子妊娠を機に娘の新生児育児を振り返る機会にしたい。

初めての育児で娘の母乳育児は困難を極めていた。

助産師やネットでの情報に助けられながら、どうにか娘の乳頭混乱を克服したいと日々奮闘していた。同時に体重増加も標準より下降線で不安の種にもなっていた。母乳は経済的な面もあるし、外出時には荷物も減るのでどうにか続けたい。できるだけ飲んでほしかったので夫に見てもらう時のために搾乳も一定量冷凍保存していた。

この搾乳が結構な労力になっていた。何せ助産師に教わった通りに手動でしていたので、指は痛いし乳首の周りは搾った痕か薄く残るようになってしまった。時間がかかる割には取れる量も限られていたので、今後のことも考え電動の搾乳器が欲しいと思い夫に買ってきてもらうよう相談した。この頃は乳頭混乱で私もストレスが溜まっていたので、夫は少しでも気が楽になるなら何でも便利なものを使おう!というスタンスだったので、すぐにピジョンの電動搾乳器を購入してきてくれた。

 

そして、この搾乳器が思わぬ効果をもたらすことになる。

電動で搾乳すると結構な力で引っ張られるので、私の偏平乳首が改善したのである!ものすごく吸いやすいような状態になっている!これはいまだ!今なら絶対に飲んでくれると思って(娘がお腹空いていたか分からないけど)授乳した!

 

あぁ、今までの苦労が報われた。

嫌がることなくすぐにおっぱいを見つけてくれて、ごくごく飲んでいる。今まで本当に飲みづらかったんだね。やっとでママも哺乳瓶に追いつけたよ。飲んでくれてありがとう。これ以降、できるだけ授乳前は搾乳するようにした。毎回スムーズとはいかなかったけれど、これまでのようにギャン泣きで嫌がることはなく徐々にうまくいくようになっていた。

1歳前には復帰予定だったのでミルクも定期的にあげるようにしていた。なので、娘的にはお腹が満たされればどっちでもいいという感覚だったと思う。ミルクを嫌がる時期もあったけれどほんの一時期だけだった。1歳前に復帰予定だったので、母乳は8か月頃から徐々に減らしていったけれど、泣くこともなくおっぱいを求めることもなく出されたミルクを元気一杯飲んでいた。卒乳は難なくクリアできた。むしろ”卒乳”というイベントがあったのかさえ曖昧なほど、自然に完ミに移行した。

娘は第一子で分からないことだらけで不安も多かったけど、次は母乳育児に関しては経験を生かして気軽に対応できるかなと思う。

 

夫に犠牲を求めるのは罪か

娘は一歳半になる。

言葉の理解も少しずつできてきて、毎日のコミュニケーションが楽しい。その反面、自我も芽生え始めて癇癪や起こしたりすることも増えてきた。

機嫌が悪いときなどは一人で見るのもストレスになる時がある。夫婦が揃う土日は朝から気持ちが軽くなっているのを実感する。

 

それでも、土日はそれぞれの用事(美容室やマッサージ等)もたまに入れていて、私は一人で見る時間できてしまう。そう、私は・・・

 

用事があるのはしょうがないと思う。それはお互いさまだ。けれども、夫は土日の数時間でもほとんど一人で娘のことを見ようとはしない。一歳半になるまでおそらく片手で数えるぐらいしかワンオペをしたことがないはずだ。特に動き回るようになってからは絶対に自分の実家に帰る。実家に行けば世話好き孫好きの義母が娘の世話はすべて行う。オムツ替え、ごはんの手伝い、お風呂までフルコースでやるのだ。だから、夫は実家でゴロゴロテレビを見たり、勉強したり、昼寝をしたり、まさに自分のためだけの時間を獲得する。

 

娘にとってはたくさん遊んでくれる義母がいれば楽しいとは思う。でも、私は夫のこのような行動に納得がいかない。平日は出勤前の数時間しか娘と顔を合わせないのに、土日ぐらいは密に濃い時間を過ごしたいと思わないのか?たったの数時間でも娘のために自分の時間を割かないのか?なぜいつも自分の自由時間の確保を1番に考えて予定を組むのか?本当に納得がいかない。

ワンオペをほとんどしたことがないから、育児中に自由にトイレに行けないことや、家事を中断させられること、食事を全然食べてくれないこと、食べ物を投げつけられること、淹れたコーヒーがいつのまにか冷たくなってること、イライラをひたすらに抑えて耐える時間があること、自分の時間を常に犠牲にしながら毎日を送っていることをきっと彼は知らないし、頭では分かっていたとしても心から共感はできないと思う。同じような体験をしても、それは常に私もセットでいる時間だから心の負担は半分になっている。

育児は大変だと分かっているし、それをこなしていくのが親の義務だと思っている。だから、夫にも自分を犠牲にして育児に向き合って欲しい。彼が仕事や学校で時間がない事は分かる。でも、育児で生じる犠牲に共感できなければ娘を育てるパートナーとして一緒にいることが辛くなる。だから、頼れる義母がいたとしても自分の時間や犠牲にして一人で見てほしい。というか、親が自分の娘を見るのはあたり前なんだけど!と言いたい。

こっちが大変な思いしてきたんだから、お前も同じように大変になれっていうのは妻としてひどいのか。これが仕事の場合はありえないことはわかる。でも、親として育児の大変さをお互い同じように体験すべきだと考えるのはおかしいのか。

手首のガングリオン

右手首にガングリオンができた。

数年前と同じ右手首裏側の真ん中の方。ゼリー状のものが溜まっているらしいけど触ると骨みたいに硬い。

大きさは小指の爪ぐらいで、押しても特に痛みも無いため日常生活に支障はないんだけれど、1箇所だけポコって出ているから気になってしょうがない。

 

数年前にこいつが現れたときは、整形外科で腰痛を診てもらうついでに治療できるか聞いてみた。先生は、痛みも特にないなら自然に無くなることもあるからほっといても大丈夫とのこと。もし治療するなら手術でゼリーを回収するらしかった。見た目が気になるって理由だけで手術はちょっと・・・と思って諦めた。

でも、ゼリー状ならもしかして自力で潰せるんじゃないかと思って、暇な時にしょっ中押していると段々小さくなってきてて、仕事やなんやで忙しくしている間に消滅していた。

 

それから数年。いつの間にか私の手首にいる。

また暇な時間を使ってこいつを潰しにかかるか。本音は機械で吸ってこいつと対面したいんだけど。

ワンオペ辛いな

月曜日から金曜日の5日間、一歳の娘をワンオペで見ている。

復帰前は朝の7時半頃から夜の10時まで。

仕事に復帰してからは帰宅後の5時半頃から10時まで。

夫はフルタイム勤務後に夜間の専門学校に行っているため、平日は例外なくこのスケジュールをこなさなければならない。

夫のキャリアアップのための通学はもちろん賛成しているし、日々仕事と勉強を両立していることも尊敬している。だけど、あまりにも長い娘との二人だけの日常が辛くなる時があり、この行き場のない思いをどうしていいか分からなくなる。特に娘の寝かしつけに時間がかかるときは、少しでも早く夫に帰ってきて欲しいと期待が芽生えると、玄関の鍵が開く音が聞こえるまでが永遠に感じて終わりのない絶望感に苛まれる。

 

ーーー延々と続く同じ遊び、終わったかと思えば寝室を飛び出して新たなおもちゃに引き寄せられていく。ねんねをしようと言っても一度上がってしまったテンションは中々下がらない。無理に寝室に連れて行けば泣き喚いて逆効果。ひたすら娘が眠くなるのを待つしかない。明日も仕事だから早く寝て欲しい。誰かとバトンタッチしたいーーー

 

自分に余裕がないときはこの行き場のない辛さが夫へ怒りとなって向かってしまう。その時間に彼が遊んでいるわけでも飲みに行っている訳でもないけれど、自分の中だけで消化しようとすると壊れてしまいそうになる。

 

自分のキャパシティがこんなにも狭いことを、初めて知った。

 

平日ワンオペの時間帯はあるが、夫が全く家事・育児をしない訳ではない。

むしろ彼とはうまく家事分担できていると思う。朝ごはんの支度や片付け、子どもの保育園の準備など、声を掛け合いながらその時々でお互いがやるべきことをやる。私が寝落ちしたときは洗濯物も片付けてくれる。学校の課題やテスト勉強もある中でかなりの時間を割いて取り組んでくれていると思う。心に余裕があるときや冷静に考えられるときは私の状況は絶望を感じるほどではないと認識できる。

 

では、なぜ時々あんなにも辛く暗い気持ちになり、そしてなぜそれが怒りへと変わってしまうのか。自分の心の狭さにまた気分が落ち込む。

 

乳頭混乱なんて聞いてない!④

母乳育児相談室からの帰り道、

娘がおっぱいを飲んでくれた嬉しさで饒舌になり、辛かった授乳時間がこれからは最上の一時になるのだと夫に力説した!

 

・・・・・・のに!

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その日の夕方から早速ギャン泣きで拒否られた。教えてもらった通りやっても上手くいかない。

(なんで!?さっきはすぐに上手くいったのに。なんでお家ではできないのよ!!)

涙出る。成功体験で気持ちがスッキリした後にこうなると本当辛い。できれば相談室でもっと手こずって助産師さんから沢山アドバイスもらえた方が良かった。なんで外では上手くいくのよ。

 

振り出しに戻った乳頭混乱克服への道。一応助産師さんから教えてもらった抱き方でトライし続けて、母乳相談室の乳首も使い始めた。機嫌がいい時を狙ってチャレンジし、上手くいかなければ少しミルクを飲ませたりした。それでも改善の兆しは見られない。たまに飲んでくれることはあったが、乳頭混乱がなくなった感じではなく気まぐれのようだった。辛い日々は終わらない。助産師さんにスプーンでミルクをあげるようアドバイスもあったけどこれは実践しなかった。母乳相談室の乳首もあるし哺乳瓶からも飲んでほしかったからだ。預ける時のことも考えて混合育児も諦めたくなかった。二兎追うものは一兎も得ずとはこういう事か。

気持ちの面では、相談室に行く前より焦りや不安が強くなっていた。アドバイスを受けてなお改善しないのである。これ以上どうすればいいのか分からないし道が閉ざされてしまった感覚になっている。また、娘は体を思いっきり反り返すのでこちらも必要以上に力が入って首のあたりを強く掴んでしまうので、体に異常が出たらどうしようと急に不安に駆られることが多々あった。授乳最中は必死だからそうしている自分に気づくことができない。後から押し寄せる不安に母乳育児を希望したために娘に何があったらどうしようと自分を責め、心配と後悔に苛まれることもあった。助産師も結構強引だったけど、こっちは素人。見ただけでは分からないプロの力加減があるのではないかと思ったり、いや、私は同じようにやっているから大丈夫!と自分を納得させたり。改善策を考えると同時に自分の気持ちを落ち着かせることも大変だった。

ブログ等で乳頭混乱克服のために長期間を要している人もいるようだった。この時私はまだ1ヶ月経っていなかった。まだ時間がかかるものだと思えば気持ちの余裕も出てくる。私の不安や焦りが娘に伝われば、状況はさらに悪い方向へいきそうだ。私がどんと構えて余裕シャクシャクの様子を見せなければ!

娘、インフルワクチンのために卵を食べる

インフルエンザの流行。ワクチンを打たねば!

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娘が6ヶ月になったタイミングで打ってもらおうと思ってかかりつけの小児科へ電話。

「すみません、インフルエンザは昨年末で予約締めきっていて・・・別の病院で打ってもらえますか。」と受付の方。

(うっそ・・・。終わっていたの?全然知らなかった。もっと早く電話しておけば良かったーΣ( ̄ロ ̄lll)

予想外の出来事にかなり焦る。病院を早く見つけないとワクチンが無くなっては困る。すぐに自宅から近い小児病院へ電話

「生後6ヶ月ですか?卵アレルギーはありまか?」

(えっ、卵アレルギー?まだ離乳食始めて1ヵ月ぐらいでまだ食べさせてない)

「卵アレルギーがあるとワクチンを打てないので・・・確かめてからまた電話いただいていいですか。たまごボーロとか食べさせてみたりとか、1週間程度ですね、確認してもらって・・・。」

そもそもインフルのワクチンを打つのに卵アレルギー有無の確認が必要だなんて全く知らなった。まだ卵を食べさせていないので卵黄から始めるとしても2週間程度はかかる。病院でワクチンが接種できる期間は残り1ヵ月半程度。ただ、その間にワクチンの在庫が無くなればその時点で今年は終了となりもう打てなくなる。ワクチンを打たないという選択肢もあるけれど、やっぱり念の為打ちたい。予防接種してもインフルになることはあるけれど重症化を避けれる可能性もある。それに以前参加した講座で小児科の先生が自分の子どもたちには打つ!と宣言していたので、その言葉にも後押しされている!

とりあえず、打つという意思を再確認したところで次は卵の進め方。あまりに突然の事だし、かかりつけじゃない病院に色々聞くのも気が引けるので疑問については保健所に聞くことにした。

「まずは卵黄から少しずつ進めてもらって、一日毎に量を増やしてください。4~5日程度何も症状が出なかったら、白身も含めて量は最初に戻って少しずつあげてみてください。卵ボーロでも大丈夫ですよ。これも1週間程度やって症状が出ないか確認してください」

うんうん、卵の進め方については大体大丈夫そう。ついでにインフルワクチンで卵アレルギー確認が必要と病院に言われたこと、ワクチン接種期間終盤で6ヶ月になった子の場合はどのようにワクチン接種しているのか気になったので聞いてみた。

「インフルエンザワクチンを作る時に微量ではありますが鶏卵を使用しているので、確認をされてるんだと思いますね。生後6ヶ月になったばかりで接種が難しいとなれば、インフルエンザは任意なので打たずに周りのご家族がしっかり予防していただいて、人混みにはあまり行かないようにするとかですね。」

そっか、インフルワクチンは任意だし打たない人もいるよね。流行時期に6ヶ月以下の月齢だったら今年は見送る家族もいるんだろうな。

さて、保健所への確認も終わりいよいよ娘へ卵黄を与える時がきた。アレルギー反応が出たとき病院に連絡ができるよう午前中にあげる!まずは完璧なゆで卵を作成。ゆで時間は沸騰してから15分ぐらいグツグツさせ、出来上がったゆで卵はすぐに殻をむいて黄身と白身を完璧に分ける。最初あげる分は耳かき程度とネットに書いていたので本当にほんのちょっとだ。湯冷ましでのばして飲み込みやすいようにして娘にあげてみた。普通になんともなく食べた。そして、しばらく経っても何の変化も無い。まぁ、夫も私も親族も誰も卵アレルギーがいないので出ないだろうと予想はしていたけど。

初日は耳かき程度、翌日から段々と量を増やしていき1週間食べさせてみたけど特にアレルギー症状はなかった。黄身は順調にいったので次は卵まるごとだ!6ヶ月で食べられる卵料理が分からなかったので保健師さんのアドバイス通り卵ボーロをあげることにした。卵ボーロは卵黄で作られているものもあるみたいで、ここは間違えないように原材料名をしっかりチェック!鶏卵の文字があるボーロを購入。最初は一粒を湯冷ましでのばしてあげてみる。今までの離乳食より味が濃いので食いつきが良いな!(わかるよ〜美味しいよね〜)もっとあげたくなるけど我慢!白身の方がアレルギー反応が出るらしいのでここは慎重に事を運んだ方がいい。

卵黄と同じように翌日、翌々日と少しずつ量を増やしながら1週間食べさせてみたが、こちらも特に症状は出なかった。最後の方はパン粥に混ぜてあげたりして、おいしそうに食べてくれてた。嬉しい!

《結果》娘、卵アレルギーは無しとみた!

安心したー!すぐに小児科へ電話。無事2日後にワクチン接種の予約を取ることができた\(//∇//)\

はぁ、とりあえず良かった。2週間ぶっ続けで卵を食べさせてたからなんか緊張した。アレルギー出たらやっぱり怖いしさ。

あとはワクチンを打つだけ!インフルエンザのは痛いよね。大人でも痛いもの。がんばれ娘!